📘『OpenTelemetryではじめるテレメトリーサンプリング ――シグナルデータ膨張に対応しながらオブザーバビリティを確保する』(ISBN: 9784297158132)
オブザーバビリティを整えるほどテレメトリーデータが膨らみ、保管コストと運用負荷が跳ね上がる——多くのチームがぶつかるこのジレンマに、サンプリングという切り口から正面から向き合う一冊です。確率的サンプリングから始まり、テールベース、アダプティブと、システム規模に応じた手法を段階的に解説。トレース・ログ・メトリクス・プロファイルの全シグナルを横断した戦略や、ガバナンス、FinOpsの観点まで踏み込むとのことで、単なる機能紹介では終わらない構成に惹かれます。著者は約10年の現場経験を持つ山口能迪氏。デバッグ時のバイパスやパフォーマンスチューニングといった実運用の勘所も扱われるようで、OpenTelemetryを導入したものの費用対効果に悩んでいる身としては、ぜひ読んでみたいところです。2026年8月31日発売予定。

コメント